こんなヨガをしても身体は変わらない。。

僕は中学生で英語を習い始め、かれこれ30年以上、もうすぐ40年くらい経ちます。 私はなんだかんだで薄ーくではありますが、英語に接してきました。 英語を喋れるようになりた、英語を理解したい、、という気持ちはずっとあって、TOEICも受けたことがありますし。 そのおかげというか、とりあえず今でも英語に対する恐怖心とか、苦手感はありません。 情報は英語圏から探す! トレーニングやヨガなどの情報については英語での情報が質・量ともに圧倒的です。 今では自動翻訳などもありますし、英語ができなくても英語での情報を得ることができますよね。 特にヨガや情報については日本語のサイトはいいサイトがないので、英語圏から探す方が手っ取り早いです。 それでも、まだまだ英語力を上げたい!と思っていて、ちょこちょこ勉強していますが、なかなかね。。 で、あるとき本を読んでいて、(何の本か忘れました・・) 「結局、しんどいことをしないと上手くならない!」と書いていてちょっとした衝撃でした。 私も楽が好きなんですよ。 英語で動画みたり、英語を聴いたりして、英語の勉強をしている”つもり”になっていたんですね。 かれこれ数十年(笑 シンドイことをしなきゃダメ! そうなんですよ、シンドイことをしないと身につかないのです。 英文を何度も写したり、聞いて書き取りをしてみたり、、単語帳を作って単語を覚えたり、音読したり、そういう面倒くさい、シンドイ作業が必要だったのですが、ほとんどしてきませんでした。 だって、シンドイから。。。 だから上達しなかったんだ!! って気づきました。 いやね、そういうことをした方がいいって知ってましたよ。頭の片隅では「やった方がいいんだろうな、、、」って。 でもね、、しないんですよ。 楽な方法を選ぶんですよ。選んでしまうんです・・・ 英語だけじゃない!ヨガもダイエットも同じ! 何事もそうですよね。 勉強にしろ、仕事にしろダイエットにしろ、全て一緒です。 「シンドイことをしないと身につかない」のです。 楽をして痩せる、何もせずに痩せるなんてことはないのです。 テレビを見ならながらエクササイズで結果を出した人はいません。 しないよりはいいですよ。僕だって「ながら英語」でずっとやってきてましたし。 でもね、それだけです。 大きな結果、成果につながることはないのです。 やりたくないこと、ちょっと頑張らないとできないこと、 そういうことをやってこそ、なのです。 ヨガだってそうです。 楽なヨガをして、何か大きな結果を得ようと思ってもそれはね、、 楽をすればそれだけのものしか返ってこないし、 頑張ればその分のリターンが返ってくるのです。 本当にそれ。 それなりのことをすれば、綺麗になれる! ”なんとなく”やってきた英語勉強じゃ、何年やっても”なんとなく”の結果しか返ってこないのは当たり前なのです。 身体が柔らかくなりたい、キレイになりたい、5年後今より若くなりたい、 すべて可能です。 でも、それなりの努力、やりたくないことをやることが必要です。 自分にはちょっとキツイかも、、それくらいの強度・負荷でないと身体を変えるには至りません。 今より、ちょっとだけ伸ばしてみる、きつくてもちょっとだけ1秒だけ長く止まってみる。 楽々なところから、ちょっとシンドイところまでやってみる、 それなりの努力をすればそれなりの結果が返ってきます。 ということで、私も色々と頑張ってみます!

ヨガに解剖学って必要?

ヨガと解剖学 ヨガ指導者は、ある意味運動指導者です。 ヨガ指導者にとって、解剖学・生理学・バイオメカニクスは生徒を観察し、安全に正しい動作やポーズを指導するツールの一つです。 解剖学は骨や筋肉など身体の構造を、生理学は身体内部の仕組み、バイオメカニクスは身体が動く仕組みを学びますが、それぞれが密接に関係しています。 実際、これらの知識がなくてもヨガの練習やインストラクターとしての指導は可能ですが、より安全な指導を行うためには解剖学の知識が必須です。 とはいえ、20年前のヨガ指導者に解剖学的な知見があったのか?というとおそらく皆無です。 一部の熱心な指導者は勉強していたとは思いますが、スタンダードな考え方ではなかったと思います。 まぁ、ヨガといっても色々なヨガがあるので、どれが良い悪いはいうことはできませんが。 解剖学を学ぶ理由 ヨガにおいては、ポーズを深めることで怪我につながることも少なくありません。また、解剖学・生理学を理解することで、誤った指示やアジャストメントによる生徒さんの受傷を防ぐ意味もあります。 これらの知識はなぜ生徒が特定のポーズができないのかを理解するための鍵の一つにもなります。 他人の身体を観察する際には、経験的で直感的な考えではなく、解剖学というメガネを通して身体の構造として理解する必要があります。 身体の構造は人間であればほとんど同じですが、一つ一つのパーツの大きさや長さの個人差があることも解剖学を学ぶ一つの意義です。 まずは、ヨガインストラクターとして必要な筋肉・骨・関節の構造や呼吸の解剖学・生理学、脳のバイオメカニクスなど、基礎的な内容を学びましょう。 そして、学習する際には、まずは身体の部位の名前や骨、筋肉、解剖学的な用語を覚えることが大切です。解剖学という共通の言語を使うために、それぞれの単語の定義や意味を共有することができないと始まりません。 用語を覚えることが解剖学そのものではありませんが、用語を理解しないとコミュニケーションがスムーズにできない、ってことです。 解剖学を学ぶときのポイント また、ヨガの解剖学を考える際には身体を全体的に捉えることが大切です。 動きは筋肉がつくり、関節が動かしますが、筋肉同士は筋膜を通して影響し合っています。ある部位の緊張が他の筋肉の緊張や不活性につながることはよくありますし、またある筋肉や関節が他の部位に影響を与えることもあります。 一つの特定の部分だけにフォーカスせず、全体の関係を考える際に解剖学がお手伝いするのです。 学習する上で、科学的な根拠に基づいた情報に注意することも大切です。情報が正確かどうかを確認することで、信頼性のある知識を得ることができます。 そして、ヨガインストラクターとしての範囲を守り、あやふやな知識で診断や治療を行わないように心掛けることも重要です。 目の前の方に何かしてあげたいという気持ちは分かりますが、その道の専門家がいる場合は適切なアドバイスをお願いすることが賢明です。 身体についてはまだまだ未解明なことも多く、今の常識が将来的に訂正されることもあります。常に学び続ける姿勢を持ちましょう!

身体が硬くてもヨガできますか?

「身体が硬いからできません」 「身体がめちゃ硬いんですけど・・」 というのはよくある質問です。 結論を言えば、ヨガはできます! そもそもヨガに柔軟性なんて全く不要です。 身体を柔らかい人がするものもなく、 身体を柔らかくするためにするものではありません。 じゃ、なぜインストラクターで身体が柔らかい人が多いのはなぜ? ってことですが、、、 一つの理由は、そういう人の方が売れるから、 です。 身体が柔らかくてキレイな人の方が”映える”わけです。 だから、雑誌もそういう人をモデルにするし、そういうのを見るからヨガは身体がやわらなくないといけない、と勘違いするわけです。 そして、もう一つの理由は、柔らかさを必要とするポーズがあり、そのポーズができることを良しとする考えをする団体があるから、です。 そういう団体というか流派では、柔らかさが評価されるわけです。 ただ、当スタジオにおいては、そういう考えはしていませんし、ヨガなんて自分のできる範囲でやればいいし、柔らかさを目的とするでもない、と考えています。 ヨガをするうちに、今より少しだけ身体が動きやすくなり、気持ちがスッキリする、そういうヨガを目指しています。 いくら身体が硬くてもできる範囲までやればいいのです。 身体の柔軟性を高めることが目的じゃないし、痩せることが目的じゃありません。 ヨガはヨガをすること自体が目的です。 この辺はちょっと分かりづらいかもしれませんが、そういうものだと理解していただきたいと思います。

ヨガする意味って、そこですか?

最近、 というか前から思っていることなのですが、ヨガをする意味とか理由ってなんでしょう? 「〇〇のポーズをできるようになりましょう」 とか 「柔軟性を養いましょう」 とか、って言われることもあるのですが、”何か違うんじゃない?”と。 ヨガの恩恵を受けましょう、とか言って 三点倒立のような逆立ちのポーズをしたり、 ブリッジをしたり するのはどうなのかと。 逆立ちや三点倒立、ブリッジから得られるものは確かにあると思いますが、それ以上に怪我や傷害のリスクが大きいです。 得られるものは、なんでしょうね、、 それでしか得られないものは、、 えーっとあまり見つからないですが(笑 怪我のリスクは考えるまでもなく分かると思います。 前屈にせよ、二つ折りの携帯電話のようにペタッとつくことを目指すことに一体どんなメリットがあるのでしょう? 前屈から得たいものは、背中や腰の伸び、背中の広がりです。 そして脚の後ろ側(ハムストリング)のストレッチ。 それくらいです。 つまり、それを得られるであれば”ペターっと二つ折りになることを目標”に”頑張る”必要はないわけです。 日常生活的にも前屈であれば指先が床につけば、それで十分だと思います。 ヨガの雑誌や動画を見ていると、 「〇〇ができるようになりましょう」 という特集や記事、タイトルのものを見ることがありますが、その意味を考えてみましょう。 ヨガは見せ物ではありませんし、柔軟性や美しさを競うものでもありません。 本当にそう。 ヨガは練習そのものです。 ヨガの練習をすることこそがヨガなのです。 瞑想もそうだし、アーサナの練習もそう。 ヨガは自分の心身を見つめる時間です。 そこに柔軟性を求めたり、美しさを求める要素はありません。 ヨガをやっていたら、いつのまにか身体が柔らかくなっていた、 とか、 身体に気遣うようになっていた 優しい性格になったとか、 そういうものったらいいな、と思っています。

来年も協力よろしくお願いします!

クラソノです。 今年も残すところあと1レッスン。 本日20時から太陽礼拝特集でレッスン納めです。 おかげさまで、これまでのところ無事に終わることができてます。 きっと最後も無事に終わっていただけると思っています! 円滑な運営へのご協力、本当にありがとうございます。 さて、 来年の協力のお願いをする前に伝えておきたいことがあります。 皆様もお気づきかと思いますが、クラソノは苦手なことが結構あります。 (だから、あなたの協力が必要なのです!)  まずスケジューリングが苦手です。 もう、いつもアップアップしています。 予定が被ることも多々あり。 綱渡りスケジュールです。 あれ?なんか怪しいな、、と思ったら教えてください。 ここまで大きな問題なく来てるのが奇跡だと思っています。 そして、事務作業が苦手です。 普通の作業については覚えましたが、ちょっとイレギュラーなことがあると対応できません。 あれ?どんなルールだったかな? ってことが多々あります。すみません。 すぐ忘れる。 何をしたかすぐ忘れます。ヤバイ・・ 終わったことは、意識の奥深くにある「終わったことボックス」の中に整理されているようです。 終わったことならいいのですが、まだ終わってないことも、この「終わったことボックス」の中に入ってることもあるのが、大きな問題です。。 人付き合いも苦手です。 お世辞や人と話を合わせるのが苦手です。 結果、飲み会とかイベントとかもあまり好きではありません。 付き合い悪いな、頼りないな、返事がない(もしくは意味不明)、何考えてるんだろう、、 と感じてるあなたに原因はありません。 その原因は多分、私です。 悪意はありません。 そういう人、ってことです。 そんな私でも、なんとか一年間、スタジオレッスンを継続することができたのは、あなたの心の優しさのおかげに他なりません。 一応言っておきますが、私なりにかなり真面目に色々やっています。 騙したりだとか、誤魔化したりだとか、そういうのはやりません。 あなたの身体のことや健康のこと、正しい情報を発信していこう、という気持ちは人よりもあるはずです。 私は私のためにヨガをやっているのではありません。 私のビジネスのためでもありません。(最後はビジネスのために、ということになりますが) あくまでも主役は「あなた」です。 あなたが今より少しだけ健康になれるように、その日や翌日、悩みなく過ごせるように。 そんなヨガやヨガをする場所を提供していければな、と思います。 慈悲の瞑想 瞑想の方法の一つに「慈悲の瞑想」という瞑想法があります。 自分や他者に対して慈しみの気持ちを向けるという瞑想です。 本来は私(自分)から初めて他者に広げていくのですが、今回はあなたに対するバージョンで慈悲の瞑想をご紹介します。 あなたが幸せでありますように  あなた悩み苦しみがなくなりますように  あなたの願いごとが叶えられますように  あなたが幸せでありますように 来年もしばらくこんな感じでやっていくことになると思います。 今年一年ありがとうございました。 来年もより一層のご協力をお願いします。

慢性的な肩こり・腰痛にヨガは効果的なのか?

クラソノです。 肩こり、腰痛は世界中の先進国で国民病といわれるくらい、疾患や症状を持っている人は多いようです。 日本でも悩みのトップランカーです。 男性の1位が腰痛で、2位が肩こり、 女性の1位が肩こりで、2位が腰痛 ということです。 あなたも整体や整骨院に通ったりしているのかもしれません。 で、そこでマッサージとかしてもらって、少し楽になったと思ったら3日経てばまた痛い、、みたいなことを繰り返してないでしょうか? 実際、肩こりや腰痛は複雑です。 肩こりや腰痛の原因は人それぞれ 色々な要素が絡むし、人により原因が違います。 だからこそ、難しい。 筋肉的にいえば、 肩であれば、僧帽筋や広背筋、菱形筋などが直接関係するでしょうし、 腰であれば腰方形筋や中臀筋などが関係します。 そして、 他にも色々な筋肉が関係しています。 簡単にいえば、肩こりであれば、首や胸の動き、 腰痛であれば、股関節や骨盤、腹筋なども理由になります。 その肩こりや腰痛の原因はどこからくるのか、 じゃ、その肩こりの原因となっている(かもしれない)首や胸、 腰痛の原因となっている(かもしれない)股関節や骨盤のいわゆるズレや緊張などはどこからくるのか、、、 というと、またその隣や近くの筋肉や関節に理由があったりします。 じゃ、またその理由はというと・・・ とまさしく理由の無限列車です。 結局、どこが悪いのか分からない。 回まわって結局どこが悪いのか分からないのです。 腰痛の原因が骨盤の過前傾として、その理由と思われる背中の緊張をとったとしても、背中の緊張の理由を解決しない限り、また腰が痛くなるのは当たり前です。 さらに言えば、それが腰の緊張が理由でないのかもしれない。 腹筋が弱いとかうまく使えてないとか、、そっちかもしれません。 と、こんな感じで、結局「ここ!!」とピンポイントで当てることは難しいのです。 (っていうか、ほぼ無理じゃないかな。) 筋肉や関節はそれぞれ単体で独立しているわけじゃなくて、例えば筋膜などでつながっている、というのが今の考え方です。 だから、実は足の小指に腰痛の原因がある、なんてこともありうるわけです。 ますます理由が分からない。。 風が吹けば桶屋がもうかる理論 なのです。 え、それが原因ですか!? みたいなこと。 じゃ、どうすればいいんですか! というと・・ ・どこが悪いのか分からないんだから、全身を使って運動をしよう。 ・満遍なく体を動かしましょう。 ・痛みのない範囲でヨガとか筋トレしてね、 というのが私の結論です。 そうすることで、 いつの間にか身体のバランスがとれて少しづつ改善していくんじゃないかな、 と思っています。 そして、 そもそも何も運動していない人であれば、少し体を動かすだけで肩こりや腰痛が改善した人ということはたくさんいます。 ヨガとか筋トレじゃなくてもいいと思います。 体全体を色々な角度から使うエクササイズであれば何でもいいんじゃないかな。 (個人的な好みでいえば空手がおすすめです) ヨガは自重で無理がないし、運動してない人の入り口としてベターだとと思いますし、肩こりで悩んでいる人にはおすすめします。 じゃ、筋トレはどうなのか? というと、 当然おすすめです! おすすめしないはずがない。。 ある程度の負荷をかけることで体の使い方や力の使い方を覚えますし、腰痛や肩こりの原因が筋肉不足である可能性もすごーく高いのです。 体が柔らかい人で腰痛持ちの人は筋力不足が原因である可能性は高いです。 筋トレやヨガをする時の三大原則 ・痛みがあったら絶対にNGです。 ・正しいフォームでやること。 ・そして継続すること これは大原則です。 ヨガは時間がかかるけど、じっくり少しづつ本来のあるべき姿に近づける。 筋トレは手取り早いけど、”ちょっと”きつい。でもその代わり、キレイになれるとか、やせるとか、自信を持てるとか、良い意味での副作用もあります。 どっちにしろ、1回、2回でどうこうなるもんじゃありません。 継続してやることで身体や体の使い方が適切なものに近づいていくという感じですね。 整体や整骨院は急性的な痛みがある場合には有効だと思いますが、結局根本解決するには、運動が必要ってことです。 本当に痛い場合はまずは病院へ行ってください!整体でも整骨院でもなく病院です。単なる腰痛と思ってたら、実は内科的な疾患であったりする可能性もありますので。要注意!!安易な自己診断は危険ですよ!

サンカルパって何?

あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 昨年も色々とあり、今年も色々とあります。 きっとあります。 でも、きっと前へ前へと進んでいきますので、ご協力よろしくお願いします。 さて、 お正月も終わり、本日から仕事だった方も多いのではないでしょうか? 「もう正月から働いてるよ!」という方もいるかと思いますし、子どもさんがいる家庭では冬休み気分がもうちょっと続きますね。 この時期といえば、 1年の目標だとかを決める時期です。 「5kgやせる」とか 「毎日運動する」とか、、 そういったことを決めて、 まぁ、、1ヶ月後にはすっかり忘れている、 というのを何回も繰り返すのが人間です。 【sanklpa】をつくろう! ヨガの世界というか、インドなのかな、、良く分かりませんが 【サンカルパ】 という言葉があります。 日本語の「抱負」や「目標」とはちょっと違うニュアンスで、 何かの目的を達成するための決意、 何かをやり遂げるための決心 みたいな感じです。 現実的、具体的な目標であり、 心の中から自然に出てくるような願望です。 例えば抱負や目標は 「1年で5kgやせる!」 という感じですが、これがサンカルパになると、 「5kgやせるために毎日ヨガをする」 「食欲に対する瞑想をする」 みたいな感じになります。 サンカルパは 個人的なものでもいいし、社会的なものでもいいですが、何かしらの行動を伴うものでなければなりません。 「コロナが1日も早くおさまりますように」 ではなく 「自分の周りからコロナを出さないようにきちんと30秒手洗いをする」 です。 サンカルパは一つだけでなく、 もっと軽い気持ちのサンカルパでもOK。例えば 「毎週1回はヨガをする」 でもいいですし、 「姿勢を良くする」 という決意でもいいと思います。 怒りっぽい人は、 「人に優しくできるように毎日慈悲の瞑想をする」 とかでもいいと思います。 ちなみに、サンカルパは ネガテイブな表現よりポジティブな表現の方がいいと言われています。 「どか食いをしない」とか「痩せたい」とかではなく、 「私や私の家族の健康と幸せのために節度ある食事をする」 みたいな感じにした方がいいのです。 そしてそのサンカルパをマントラのように毎日唱えたりすることで、さらに目標に近づくことができます。 今年一年色々なことがあるでしょう。 私にもあなたにも。 いいことも悪いこともありますが、全部ひっくるめて人生です。 何があっても前向きに行動しましょう!! あなたの今年のサンカルパは何でしょう?

2020年の御礼

まずはじめに、 ヨガスタジオは本日から 2021年1月4日(日)までを お休みとさせていただきます。 新年最初のレッスンは1月4日(月)の夜のレッスンからになります。 さて、 これまでも毎年変化が多いのですが、 今年はその中でも特に変化が大きかったです。 そういった環境の中でも なんとか年を越すことができるのも、 会員様やインストラクターの先生、スタッフなどこのスタジオ関わってくださっている全てのかたのおかげだと強く感じています。 今年1年間本当にありがとうございました。 この場を借りて厚く御礼申し上げます。 一週間ほどお休みし、2021年から気持ちを新たに邁進していく所存です。 何卒よろしくお願い致します。 ”変わらないために変わり続ける必要がある” 今年はコロナにより 世界を取り巻く環境が大きく変わりました。 その中で、 世の中に対して価値提供をするためには、 時代のニーズにあわせて 柔軟に対応していく必要があることを強く感じました。 変わらないために変わり続ける必要があります。 今回のコロナは良い機会になりました。 色々なことを考え、チャレンジしました。 来変も様々なことに恐れずにチャレンジしていきます。 このスタジオで何ができるのか、 どんなことであなたや社会の役に立てるのか、 私なりに考えていきます。 昨年の今頃は、オンラインでの配信なんて全く考えてもいませんでした。 来年はもっとヨガを身近に感じてもらえるような活動をしていきたいです。 対面でのヨガだけでなく、オンラインでの発信も検討していきます。 インストラクターの養成講座もやっていきますし、 ヨガの情報発信などもやっていきたいと思っています。 弊社のミッションは ”エクササイズを通じて一人でも多くの人を幸せにする” ことです。 そのためにも 私もスタッフも学び続けなければならないし、 人間的にも成長し、お客様や世間、社会から求められる存在となる必要があります。 そして、 やりたいことは色々ありますが、 私にとってだけでなく、 あなたにとって、そして社会にとって良いことをやっていきたいと思います。 その意味でジムやヨガというのは、 一生懸命に活動していくことが結果的に社会的にも良いことになると信じています。 最後に改めまして、 2020年も本当にありがとうございました。 今年ほど皆様への感謝を感じた年はありませんでした。 そして、 2021年も色々あるかと思いますが、誠意をもってやっていきます。 何卒ご協力のほどよろしくお願い致します。 それでは皆様、良いお年を! 株式会社Classo  代表取締役 倉園晴義

ゆっくり動いて気づきの練習

師走です。 言葉からして、何かしら忙しそう。 そして、12月は交通事故が一番多い月、と言われています。 夕暮れが早くなることや、気持ちの焦りもあるのかもしれません。 交通事故を防ぐ、今日からできる簡単な方法は ・車間距離をとること そして ・ゆっくり走ること。 この二つを守るだけでかなり事故リスクを防ぐことができます。 とはいえ、、、全ての事故を防ぐことはできません。 コロナと同じです。 リスクは減らすことができるけど、全ては無理です。 止まっていてもぶつけられることもあります。 家から出なくてもウイルスを誰かがもらってくることもあります。 ゆっくり走ることで多くの情報量がはいります。 車で一瞬でとおりすぎる場所だって自転車や徒歩で走れば、色々なことに気づきます。 スピードを出していたときには見過ごしたことも、ゆっくり走れば見つけることができますし、何かあったときにはすぐに止まることもできます。 さて、 瞑想やヨガにおいては”気づき”という言葉がキーワードの一つです。 自分の呼吸や姿勢を観察し、気づくこと。 ヨガのポーズをするときにはゆっくり呼吸をして、ゆっくり動いてみましょう。 丁寧に、関節の動きや、筋肉の動き、気持ちの動きに注意を向けながらゆっくり動いてみる。 自分の体のどこの関節が動いて、どこの関節が動いていないのか、 どこに力が入っていいるか、 重心はどうか、頭や首に力が入ってないか、 緊張してないか、 不安に感じてないか、 不快感はないか、 痛みはないか・・・ ”あれ?なんか背中が曲がっている気がする” ”あ、ちょっと隣の人と比べたかも・・” なんてことに気づくことがいいところなのです。 ゆっくり動けば、それだけ色々なことを観察することができます。 そういうところもヨガのいいところ。 そして、そういう”気づき”を日頃の生活で生かすことができることもヨガのいいところです。 では、ゆったりとした気持ちで1日を過ごしましょう! * 私は色々と早い方がですが、気持ちは意外とゆったりです。

ヨガマットの選び方

新しい年は新しいマットで! ヨガをヨガらしくしているものの一つがマットです。 どんな動きだろうが、裸足でヨガマットの上でやれば、なんとなくヨガらしくなります。 スタジオには借り出し無料のヨガマットがあります。 あれはあれで良いです。 悪いマットじゃありません。 が、 せっかくなら自分のマットで気持ちよくヨガをしてもらいたい!! と思っています。 結構マットは大事です。 気持ちの面でも実用面でも大事。 ヨガはマットの上が”自分の聖域”です。 ヨガをやっている間は、マットの上があなたの世界です。 自分のお気に入りのマットでヨガをすると気持ちも盛り上がります。 良いマットは、動きもサポートしていくれます。 止まって欲しいところで止まってるので安全です。 伸びたり、滑ったりしないので、変なところに力が入らないので疲れません。 これは使ってみないと分かりません。 使ってみれば違いが分かります。 まだスタジオのマットを使っている方は、来年はぜひ、ご自身のマットを使ってみてはいかがでしょう? きっと失敗しないヨガマットの選び方 さて、 じゃ、どんなマットを買えばいいの? という質問はよくあります。 ネットなんかでも厚さがどうたら、素材がどうの書いているページがありますが、 「いや、この人絶対分かってないでしょ!?」 というサイトも多く、ヨガをやってないフリーライターさんが書いたものが多いように感じています。 なので、ちょっとここで説明をしましょう。 ・厚さ: 厚さは参考程度の数字です。 4-6mmくらいが一般的です。 ふかふかの6mmもあればしっかりした4mmもあります。 柔らかい6mmよりしっかりした4mmの方がお尻や膝が痛くありません。 あまり沈み込まず適度な硬さがあるマットがおすすめです。 これは実際に上に乗ったり、ポーズをとってみないと分かりません。 くれぐれもネットで安いやつを買わないようにお願いします! ・滑り具合 良いマットの条件の一つは”適度な”滑り具合です。いわゆるグリップ力。 ここに各社力を入れています。 ホットヨガの場合は汗に強いグリップ力が求められますが、常温ではホットヨガのように汗がボタボタ滴り落ちるようなことは滅多にありません。 グリップ力は強過ぎても足がひっかかったりします。 止まるところはしっかり止まって、動かせる場所は安定して動かすことができるマットがいいです。 ただ、、これも使ってみないと分からない。 ・伸び: フィットネス用のマットとやや高いマットの最大の違いは伸びです。 安いマットは伸びます ダウンドッグや戦士のポースなどで手や足を踏ん張った場合に、明確に違いは分かる。 ・大きさ ヨガマットは全て同じ大きさではありません。 縦はほとんど一緒ですが、横幅は違います。 当たり前ですが広い方がいいです。 広いといっても10cm程度の違いですが、それでもかなり感覚的には違います。 シャバーサナで手がマットから出るかでないか、小さいところですが、大事です。 商品名 ”フィットネスマット”と書いてあるのは選択肢から外します。 そもそもフィットネスマットとヨガマットは用途が違います。 フィットネスマットはそこで腹筋とスクワットとか床でやると痛いからマットを使おう、かそういう用途です。 ヨガのように裸足でその上で立って動くことを前提に作られていません。 危ないです。 商品レビュー アマゾンや楽天で買い物をするときにレビューを見ると思いますが、参考程度です。 そのマットしか使ったことがない人であれば、安いマットでも「すごくいい」という評価になるでしょう。 たとえばスタジオのレンタルマットは安いマットに比べれば全然いいです。 「安いマットを使っていましたが、このマットは全然滑りません!」的なレビューになると思いますが、もっと良いマットを知っている人からすれば 「あと数千円だして、もうちょっと良いマットを買った方がいいです。」 なります。 ヨガマットを選ぶときに一番信頼できる基準 価格 結局、これこそが一番信頼できる基準かもしれません。 ヨガマットに”ユニクロ”はありません。 安いものは安いなり、高いものは高いなりです。 すべて価格に比例するとは言いませんが、概ね比例します。 価格の基準は1万円。 1万円くらいを超えてくると、大体良い感じです。 ヨガマットは高くでも2万円です。 高いと言えば高いですが、1回かえば数年は使えます。 5年使えば1年4千円。1日十円くらいの投資で、気持ちよくヨガができます。 あなたもそのうち自分のマットが欲しくなるし、良いマットが欲しくなります。 最初安いマットを買って1年で捨てるより、最初からある程度もものを購入した方がいいです。 最初に5千円のマットを買って、あとで1万円のに乗り換えるより、最初から1万5000円のマットを買った方がいいのです。 最初に高いマットを買う勇気がないのは分かりますけどね。 高いマットを買えば、ヨガを続けざるを得ない、という隠れた効果があることも付け加えておきます。 どれがおすすめか? で、一番知りたいのは 「結局どれがおすすめなの?」 ということですね。 すべてのマットを知りませんが、Mandukaは安心感があります。 なのでスタジオ で販売しているのは一応Mandukaさんにしています。 世界的に有名ですし、価格も普通です。 最高級レベルで2万円以下。 1万円を越えれば、どれでも安心です。 suriaさんとかイージーヨガさんも悪くはないけど、ちょっと安っぽい感があります。 価格相応。 ちなみにクラソノの緑のマットはMandukaさんのThe PROシリーズです。 買う前にご相談を!! もしマットを買うつもりであれば、その前にご相談ください。 ちょっとしたアドバイスできるかもしれないし、失敗を防ぐことができるかもしれません。 ちょっと安く買う方法などもあるかもしれません。 大丈夫、押し売りなどはしませんのでご安心を! 去年もこの時期にセールをしました。 「今年もマットが安くなるはず・・」 と思っていた方もいたかもしれませんね。 お待たせしました!! 大体2割引くらいです。 新しい年は新しいマットで!! もし、欲しいマットがない場合や売り切れた場合には、 こちらでも少し安く買えます! とはいえ、実際使ってみないと分からないな、、という場合はご相談ください!! 良い情報があるかもしれない。。 今回書いてみて、もうちょっとちゃんと書いた方がいいかも。。と思いました。 いつかちゃんとまとめます。 今のところは、相談してください。