ヨガのパーソナル指導ってどうなん?

7つの顔を持つ男、クラソノです。 ヨガスタジオ責任者として、経営者として、トレーニーとして、空手家として、夫として、父親として・・・ そうなんです!私、ジムでトレーナーをしています。(たまにね)っていうか、これが表の顔です。 トレーナーとして運動指導する場合にはメニューはある程度決めているものの、様子を見ながら変えます。 これはすごく大事なことなんです。あらかじめ決めたことをそのままするのでなく、その日の体調や流れの中でやっていくことで、怪我も予防できるし、効果を上げることができます。 筋トレの場合は、その日の体調は数字になって出てくるので分かりやすいですが、ヨガって分かりにくいですよね。 その意味でヨガって本来は1対1のパーソナル向きなのかもしれない、と思うことがありますね。実際そういうスタイルでやっているスタジオもあるでしょうし、実は、Classo yogaでも個人指導、パーソナル指導というのはやっています。(若干、高くなりますけどね。) 一人一人の体調や、様子を細かく見るのはかなりスキルを要します。だからこそ、スタジオで皆で行う場合は、何回も何回も「無理しないで」とか「自分のペースで」と言うんです。 本当に無理はダメですよ。 そもそも、ヨガの完成形なんてありませんから。このポーズができたからすごい、とかじゃないですから。このポーズができたらゴール!というものでもありません。 気持ち良いところで、(先に行きたいのを)我慢して、しっかり呼吸して意識を「今ここに」集中する、ということですね。 繰り返しますが、ヨガのポーズは絶対に無理しないでくださいね。人には人それぞれの、その時の可動域というのがありますから。その範囲内で無理しないように動いてくださいね。 ヨガのポーズ、結構無理っぽいのありますからね。トレーナー視点で見て、「このポーズができるのって逆にどう?」っいうやつ。

ヨガをしている時の目線は?

クラソノです。 とうとう9月です! 知ってましたか?あと4ヶ月でお正月なんですよ!でも、その前に秋が来ます。 実りの秋。  果物や果実が熟しているかどうか、どうやって判断しますか?  目、口、鼻、耳、触の五感のうち、どれを使います。  まさかいきなり口じゃないですよね・・・  多分、まずは目で見て判断するはずです。なぜならあなたは大人の「人間」だから。 犬や猫だとこうはいきません。必ず匂います。いくらあなたがキレイな方でも、犬や猫にしてみればどういう匂いをしているかの方が大事です。   夜行性の動物は視覚以外の器官が発達していますよね。犬は鼻や目がききますし、コウモリは耳が発達しています。   進化の中では、猿以降が視覚優位であると言われています。昼行性であることや、雑食性で果物が熟しているかどうか判断する必要もあったでしょう。敵や獲物をいち早く発見するために発達したという理由もあるでしょう。アフリカ人の視力はすごいらしいですからね。ひと昔、オスマンサンコンという芸人は視力5.0とか言ってたし・・・ さて、話をヨガへ。  ヨガでは意識を内側に持っていくことが非常に大切。それこそがヨガとも言えます。  外の音を聞くのでなく、自分の内側の声をきくことが大事だと。 ヨガではポーズのことをアサナとかアーサナと言いますが、ポーズの見た目でなく、自分にとってそのポーズが心地よいかどうかを重視しましょう。   インストラクターの姿勢を真似することは大事かもしれませんが、インストラクターの形に近づくことを目標にするのでなく、自分にとってその形がどうなのか、を大切にしてください。  必死な顔して息をこらえて真似をするより、気持ちよい状態で呼吸に集中してください。 つまり何が言いたいかというと・・・私がクラスに参加した時、できてないアサナがあっても「この人、できてないな・・・」なんて、気にしないでくださいね、ということ。 ・・・・・・じゃなくて、 ヨガに集中しましょうということです。 ヨガでは集中しやすいように、それぞれのアサナでは目線(ドリシティ)が決まっています。 インストラクターが指示すると思いますので、そこに意識を集中してください! 大丈夫、私もあなたのことを気にしていませんので、お互い様ということでよろしくお願いします! ヨガをしているときは視覚情報をシャットアウトしましょう!

1 ヨガとストレッチの違いは何ですか?

ヨガ=ストレッチ+瞑想+呼吸+哲学+・・・ 分かりやすく一言で言えば、 近代的なストレッチエクササイズに呼吸や瞑想の要素を加えたものがヨガになります。   加えて、ヨガはストレッチする(伸ばす)だけでなく、筋肉を縮めることを意識したり、筋トレ的な要素も含まれます。   さらには、単なるエクササイズでなく考え方や哲学なども含んでいます。全部含めてヨガなのです。   またストレッチがある特定の部位の筋肉にフォーカスするのに対して、ヨガの場合はストレッチと同じように見えるポーズでも、姿勢や呼吸の調整など、身体全体を意識することも大きな違いです。   まぁ、そもそも これがストレッチ、これがヨガなんて分ける必要はありません。 ストレッチだって呼吸を意識すれば良いのですから。