瞑想と聞くと、難しいと思われるかもしれませんが、
マインドフルネスの実践方法はいたって簡単。
1,注意を向ける
↓
2,雑念が湧く
↓
3,注意がずれたことに気づく
↓
4,雑念を手放し、注意に意識を戻す
↓
・・・
この繰り返しです。
【無】になるとか、雑念を捨てる、とかじゃありません。
例えば呼吸に注意を向ける、お腹の動きに注意を向ける、周囲の音を意識する。
基本的にはそれだけ。
その中で注意がそれたことに『気づく』
ということが大切です。
そして、また意識を戻す。
この繰り返し。
毎日、実践していくと、集中力が高まり、ストレスを感じにくい脳の構造へ変化していきます。
恐怖や怒りを感じる扁桃体が縮小し、注意力を高める「島(とう)」の厚みが増し、記憶力、認知力を司る海馬も肥大化します。
まさにマインドフルネスは、「脳の筋トレ」と呼ばれています。
鍛えれば鍛えるほど働きがよくなります。
1日たった5分で変わります。
いや、1分。
いやいや1呼吸でいいです。
毎日の継続が大切です。