遺伝子検査で何が分かる?

もし、「あなたは太りやすい体質かもしれません」 と言われたらどうしますか? または、「太りにくい体質の可能性があります」、どうしますか? あくまでも”かも”とか”可能性がある”ということなので、結局は何も言ってないのと同じですよね。 「あなたは今日ケーキをもらえないかもしれません」というくらいなもんです。 あー、そうなの。。。で? って感じ。 それくらい全く意味のない表現だと思うのですが、、、 さて、 先日会員さんとお話ししていて、遺伝子検査の話が出ました。 最近ありますよね、唾液などを採取して遺伝子を調べて・・・みたいなサービス。 あなたはこの遺伝子があるから太りすぎですよ、とか痩せやすい体質ですよ、とか。。 これは”肥満に関する数多くある中の一つの遺伝子”であるわけで、あなたが肥満体質かどうかがそれだけで決まる訳ではありません。 あなたがどのスポーツに向いているか、判断します、みたいなものもあります。 瞬発力や有酸素能力に”関係する”遺伝子を調べて、あなたはこれに向いてます、みたいなもの。 当たり前ですが、これだって一つの遺伝子が決める訳ではありません。 知っておいて欲しいのですが、 人間のほとんどの性質のうち、たった一つの遺伝子が決定するこということはほとんどありません。 *こういうサービスを提供しているフィトネスジムがあったら、どういうつもりか確認した方がいいと思います。 本気でやっているのか、遊びでやっているのか。単なるお金儲けのツールとしているのか。。。 遊びならいいですけどね。 プロ選手を調べて、皆がこの遺伝子を持っていて、他の人が持っていない、という遺伝子があればすごですけど、 「まぁ、そんなのはないだろうな」 ということは誰でも想像がつくと思います。 それでも”何か”に期待して、検査してみようかな、と思っているかもしれませんね。 こういうのは、遺伝子検査をして「これがあなたにあったサプリメントですよ」というのがこの商品の”オチ”なのです。 多くの検体、サンプルが集まるというのも企業側からすれば大きなメリットです。 私からすれば、無意味なサービスにしか見えません。。。 どう診断されたにしろ、できる限り頑張るしかないのです。 太りやすい、と言われようが、有酸素系のスポーツが向いているとか言われようが、やることをやるだけなのです。 有酸素系のスポーツが向いている、といわれてじゃ野球しません、柔道しません、マラソンします、とはならないですよね。 子供なんて、やりたいスポーツをやればいいのです。 そもそもその競技で一番になるのが偉い、という根底の考え方があまり好きじゃない。 どういう才能にせよ、その人なりに頑張ったならそれでいいじゃないのかな、と思うのです。 仮に有酸素系の遺伝子と判断されても、筋肉のついたかっこい体になりたいなら、ウエイトをするしかなのです。 実際になれなくても、やらないよりは確実にかっこいい体になるはずです。 遺伝子検査でこうなったから、諦める、とかいうのは愚の骨頂ですよね。 例えば、頭がいいか、悪いか遺伝子で判断します、って言われても結局は勉強するしかにないですよね。 勉強ができない遺伝子だから勉強しなくていい、勉強できる遺伝子だから、、とはなりませんよね。 太りやすい遺伝子であることが分かったのであれば、太らないように注意をすればいいだけです。 結局あなたがどういう遺伝子を持っていても、かっこい、キレイな体になりたいなら、ウエイトトレーニングをするしかないのです。 前回のブログでも書きましたが、 あなたの遺伝子がどうであれ、なれるであろう最高の自分になるための全力を尽くさないといけないのです。 将来、このようなサービスはもっと出てくるはずです。 遺伝子検査をしても結局は何も変わりません。 遺伝子サービスに惑わされるな! ってことです。 ああいうのは、遊びでやるもんです。

大分からバリウブドへ。RYT200取得の旅 (2018年1月)

スラマッパギ!ヨガもできるトレーナー倉園です。2917年末から2018年始バリでヨガのトレーニングを受け、全米ヨガアライアンス(RYT200)というヨガでは世界的に最もポピュラーな資格を取得してきました! 今回は備忘録の意味も込めて、今回のバリでのRYT200取得ティーチャーズトレーニングについて書き残します。ヨガの道に踏み込もうとしているあなたへ、何かの参考になれば幸いです。 RYT200って何? 正直なところ、これまでは、RYT200なんて民間資格だし、持っていなくても素晴らしいレッスンする先生はたくさんいるし、「RYT200?それがどうしたの?」 と思っていました。 しかし、自分が取得した今、これからは「RYT200インストラクターです」とミーハーにアピールしていこうと思います。 自分が取得しておいて言うのもアレですが、ヨガの先生になるのにRYT200は不要ですし、RYT200を取得したからといって良いレッスンができるわけではありません。インストラクターとしての能力とRYTは全く別物と思っていいです。 もしスタジオに「RYT200持ってます」とインストラクターの応募があったとしても「だから何?」という感じです。 インストラクターとしては 良いレッスンをできるかどうか、 お客さんを満足させることができるかが大事 なのであり、 RYT200なんて、あまり意味ありませんからね。取得したばかりの私が言うのだから間違いありません(笑) 運転免許と一緒です。免許証あっても安全運転できるかどうかは別ですし、運転が上手いかどうかは関係ありませんからね。 結構なお金もかかるし、まぁ本気でヨガをやってるんだね、という証にはなります。 名刺代わりみたいなもんですね。 RYT200はあくまでも「200時間の講習を受けました」という証明程度のものです。 なぜクラソノはRYT200を取得したのか? ということで、これまでもあまりRYT200自体にはそれほど興味はなかったのですが、どんなことをするのかは気になっていました。 できるだけ早い時期にRYT200の講習ができるスタジオ(RYS)となることを念頭にも入れていますので。 ヨガスタジオを経営するにあたって、RYT200とはどんな内容を学ぶのが知っておきたかったのです。 大分でRYT200を取得するには? さて、豆知識。大分でRYT200を取得する場合は、だいたい2パターンあります。・一つが福岡まで土日3ヶ月通い続けて3ヶ月で取得というパターン。 ・そしてもう一つが短期合宿です。沖縄やハワイなどでやってることが多いですね。だいたいRYT200で3週間のパターンが多いです。一日10時間で20日というイメージです。 なのですが、ジムとスタジオの雑務に追われて、そんな時間があるはずもなく、まぁ無理だな、、と思っていたのですが、、、【年末年始10日間バリでRYT200取得】というものがあることを知り、「これは神の啓示!」と申し込みポチしたのです。 いや、ちょっと待てよ。。。・・・10日間って?200時間を10日間って・・・どうなってるの?という好奇心もありました。 申し込みポチをして数週間後にバリのアグン山が54年ぶりに噴火して、どうなることかと思いましたが、この期間中はおとなしくしてくれて、無事に終了することができました。 バリ・ウブドについて せっかくなのでバリについてご紹介しましょう。バリといえば「神々が住む島」と言われるほど、いたるところに神様がいます。日本も八百万の神の国ですが、バリでは実際にお供え物がいたるところにあります。宿泊したホテルでもいろんなところにお供えがされていました。 観光スポットも多く、海ではサーフィン、山ではスピリチュアルや雑貨など見所がたっぷりな場所。意外かもしれませんが、ジムやヨガもすごく盛んです。ズンバも盛んらしく・・・日本のちょっとした街よりよほどエクササイズは活発です。 今回宿泊したウブドは山の中です。空港から1時間半くらいです。ケチャダンスとか、有名ですよね。 ヨガに関しても長期休暇の欧米人やそのままバリに移住した人なども多く、有名なヨガスタジオがたくさんあります。今回の講師陣もインドネシアではかなり有名な先生だったらしいですが、さすがに私は知りませんでしたけどね。 インドネシアのヨガ界のスーパースター、アンジャス。 RYT200養成合宿について 人数・期間 今回は総勢51名(内、男性5名)で12月29日から1月8日まで約10日間のヨガ合宿を行いました。 年齢・ヨガ歴 ヨガの先生をしている人が5人くらい(?)ヨガ歴1年以上が15名程度?半分以上はヨガ歴1年以内でしたね。年齢は・・・よく分かりませんが、20歳前半の方も数名。25ー35歳くらいが多いのかな、、、という感じ。40歳の方もちょっとはいたと思いますが、個別に聞いてないので、、、 どんな人がいるの? ヨガを本格的に学んで先生になろう!というより、純粋にヨガが好き!という人がほとんどです。 ヨガのスタジオ経営しています、という人はいませんでした。 ヨガ歴1年以上の人やヨガの先生しています、という人もヨガに関する知識は少なく、「ひょっとして自分が一番知識があるのかもしれない」 と感じましたね。 本はたくさん読んでますし、解剖学は職業みたいなものですからね。 どんなところで合宿やってるの? 研修中はホテルに缶詰です。周りには何もありません。 食事はホテルのブッフェでしたが、メニューは毎日代わり映えせず、私的には肉が少なくて、普通ならちょっとしたストレスになるところでした。ただ今回は最初から諦めていましたし、ヨギーらしく”チッタ”を抑え、気持ちをスルーしました。 日課 日課は朝6時から夜23時過ぎまで真面目にヨガや座学や宿題ワーク。私は朝5時半に起きて、毎朝15分の瞑想から1日をスタートしていました。 ただ、これも任意でやってない人はやってない。 7時前に起きてやってくる感じです。 7時からアーサナが始まるのでそれまでには皆集まっていました。 皆さん、結構真面目です。 私は一人部屋だったので、好きな時間に寝て好きな時間に起きることができましたが、相部屋の人は大変かもね、、 教科書はアイアンガーさんの「Light on yoga」(ハタヨガの真髄)この本は、世界的にも有名で多くのヨギー、ヨギーニがこれで学んでいるそうです。 ですが・・・ 今回のメイン講師mona の先生がアイアンガーさん本人にLight on yogaの本にサインをもらおうとしたところ、その本をアイアンガーさんが叩きつけたとか・・・どうやら本人はあまり気に入ってないようです。(おいおい、アイアンガーさん、一体何万人の人がこれをバイブルにしていると思っているのかい?) 他にもオリジナルのテキストが1冊。 女性は真面目な人が多く、テキストにびっしり書き込んでいましたね。 私は耳で聞いて覚えるタイプという言い訳をしてほとんどメモはとっていません。。。今思えば、後で見せてもらえばよかったな、、、と。 初日、二日目あたりまでは良かったですが、だんだんキツくなり5日目あたりから、皆かなりキツそうでしたね。毎日のハードなヨガとタンパク質の少ない食事のせいだと思います。 やはり食事は大切です(笑) あとは相部屋ストレスでしょうね。 最終試験があります。 さて、今回合宿の目玉は最終テスト。自分でレッスンを考えて人前で先生役としてレッスンをするのですが、これまで人前に出て教えるなんてやったことない人がほとんどで、皆さん頑張っていました。 そして、本番では涙する人が続出! 見ているだけで感動ものです。 私はこれまでも空手を教えてきてますし、人前で運動指導もやっているので、人前でやるのは慣れているので、まぁ、一生懸命にやっている人に申し訳ないくらい要領よく適当に・・・泣く見せ処もなく終了。 レッスンの最終日も講師陣が上手く感動させてくれるもんだから、「キルタン」という歌うヨガみたいなシーンではあちこちでクスン・・・クスン・・・とすすり泣く声がしてました。たったの10日間ですが、最後はかなり盛り上がりましたね。 最終試験の様子。前でやってる人が先生役 試験終了後。 グループについて 今回は人数が多くグループ割をしました。私の属するグループのメンバーがかなり優秀というか、、、逸材が多くて。ちょっと紹介しますね。 ・バリ在住18年。見た目30歳なのに私より年上だったズンバ大好きako・多国籍語を完璧に操る東大大学院卒で、航空券が安いからという理由でアフリカや中東に旅する香港のアンジェリーナ=アンジー・奥さんと一緒に参加し、この講習がハネムーン代わり、というヨガ初心者で私の心の拠り所になった40歳男性ムッキー=アッキー・在シンガポールの保育士なのに英語がほぼ喋れそうにない大人しめな熊本人女性クマモン=サユリン・熊本弁で場を和ませる、一見やる気のないのに、試験で号泣する一級ネイリストのクマモン=ヒトミン・これから半年間バックパッカーになるという、大阪でチベット密教系のヨガを教えている35歳のプロシンガー女性。。。カナコーサナ・3姉妹でビールを背負って南米を旅したという、残業300時間というブラックな記録を持つ26歳次女。フィンク=アイカ・20代かと思いきや私と3つ違いと知ってから親近感を持った、大人しめな雰囲気からは計り知れない能力の持ち主パトロン=アヤコ。そして私。よくぞこのグループに固まったな、、というくらい良い意味で濃いメンバーでした。 チームの名前はガルーシャというのですが、ガルーダ(神様が乗る鳥)もガネーシャ(ヒンズー教の神様の一柱。像の頭と4本の腕を持つ)も何かを知らない残業300時間のビール好き次女が”ガルーダ”と”ガネーシャ”を勝手に混合して言い間違えて「ガルーシャ」と言ったことに由来します。 garushメンバー勢揃いの写真 お陰で人見知りの私も、影薄く班に馴染むことができました。どれくらい仲良くなったかというと、、最終日にジャコウネコのウンチから採種したコーヒー(コピ・ルアク)を洒落た喫茶店で飲みながら、お別れをしたくらい深い絆を結ぶことができました。 バリにこんなおしゃれでこ綺麗な店があることに驚いた、ことに在バリakoさんに驚かれた。バリをバカにするなと。 少なくとも3年くらいは忘れない思い出になりました。 ・・・ いや、嘘です。ずっと忘れないと思います。(多分) RYT200の内容について 大事なRYT200の内容は「こんなくらいなのか・・・」という感じ。すでに知っている知識が多く、「おぉーそういうことだったのか!」というユーリカ的発見はなかったのですが、そもそも本読めばだいたいは自分でも勉強できますからね。 以前から気になっていたことは、質問してかなりクリアになりました。 アサナではトランジット(移行)ポーズやヴィンヤサの流れなどは参考になりましたね。「あー、こういうつなげ方か!」「この体の使い方は初めてだな、、、」と。 解剖学については”ほとんどの人が何も分かってない”ということが分かったことが収穫でした。難しいし、まぁ、そんなもんかと。。 自分のインストラクターとしての強みはそこだ!と。 他のインストラクターにはできないこととして、アサナや動作、姿勢をみて、エラーを探して、修正する、みたいなことができますからね。筋トレのアドバイスもできますし。 日本で数名しかいない(他にいたら教えて欲しい!)ストレングス&コンディショニングトレーナーの資格をもつヨガインストラクター、という肩書きで売っていこうかと思います。(そんなニーズがあるかどうかは別として・・・) 全体的には研修内容がどうのこうのより、 「楽しかったから良かった」という感じですね。一日中ヨガのことを考える、という時間も貴重でした。RYT200の肩書きも取れたし。 RYT200はこんな人におすすめ あなたが先生になるつもりがなくても、普通にヨガする上では、RYT200は取得の必要はないけれど、機会があれば取得してもいいと思います。 ヨガに対する知識は深まりますし、ヨガとの向き合い方も変わると思いますよ。あなたがヨガに対して真剣になればその分、社会が良くなります。ヨガには、いい意味で社会を変えることができる力があるので、ヨガを深く学んで欲しいと思います。 お金はかかりますが、その分、真剣になりますよね。それなりの価値はあるかと思います。(*個人差があります) 社会人は時間がないので、スケジュールはハードでも短期間で取得できるのは嬉しいですよね。”楽しく”、”短期間で”、”RYT200の肩書き”が欲しい方にはオススメです。 おそらく最短(もしくは最短レベル)で取得できるのは間違いないです。 今回一緒に学んだ仲間が一体どうやってこの取得を生かして行くのか、すごく興味あります。1年後に「RYT200取得したことが、どう役に立ったか」聞いてみたいですね。 最終日。修了書を手にして。この数時間後に解散。。。 講師のモナ、フィスカ、アンジャスと最後にマッスルポーズ。 ヨガじゃないんだ・・・。 最後までお読みいただきありがとうございました! しかし、、実はこの続きがあります!! RYTについて興味がある人はこちらからアンケートにお答えください。 簡単なアンケートです。 お礼としてPDFレポート 「もっと知りたいRYT!教えてバリのRYT200」 をプレゼントします! [ninja_form id=19]

SIY セミナーでグーグルのマインドフルネス実践法を学んだのだ

7歳の娘と3歳の息子の子育てに真面目に向かい合いっている、クラソノです。 先日、マインドフルネス関係のセミナーに行ってきました。 さて、このマインドフルネスのセミナーは MiLIという団体のSIYプログラムと言って、 グーグルの社員が開発したプログラムです。 超ざっくり言えば、 メディテーションを中心にして世界平和を目指そう! とうものです。 さすがグーグルさんだ、話がデカイ! 私はそんな大きなことを考えて参加したわけでなく、 これまで自分なりにマインドフルネスについて本などで学んできたのですが、 本当に自分の理解が正しいのか、 どんな人が集まるのか ということを確認するために参加しました。 メディテーションとか瞑想とかっていうと”怪しい” ”騙される” みたいなイメージがあるかもしれませんが、 それはモッタイなさすぎますよ。 メディテーションは科学的にも効果があると分かっています。 ヨガのない日に一日10分でもいいのです。 マインドフルネスはヨガの一部であるわけで、 ヨガとマインドフルネスは切っても切り離せないものです。 私は今回、わざわざ福岡まで行ったわけですが(それも結構なお値段で!) それなりに学ぶことはありましたし、行って良かったと思います。 しかし、 普通に「もうちょっとだけ幸せになりたい」と思っている人もいるでしょうし、 そういう人は、わざわざ本格的に学ぶ必要はないと思います。 ちょっとだけでもマインドフルネスについて学ぶだけでも 今よりちょっと幸せに過ごすことができると思うし、それでもいいと思うんですよね。 マインドフルネスについて情報やサービスを提供することで 誰かがちょっとだけ幸せになると思ったら 単純に嬉しいです。 ということで、今回のセミナーの内容を一つだけ。 もしあなたが幸せになりたいのであれば、人の幸せを願いましょう。 他人の幸せを願う、ということだけで自分も幸せになれます。 そして、 呼吸に意識して瞑想すること。ヨガをすること。 これだけでもかなりの恩恵を得ることができるはずです。 そのためには、ヨガを絶対に人と比べないでくださいね。 ヨガはそこじゃないですよ。 今、私はヨガをしている、ということだけを”意図的に”意識すればいいです。 自分の頭がどこにあるか、足がどっちを向いているか、骨盤は? みたいな感じで呼吸しながら自分の体を感じてください。 それこそがマインドフルネスですし、単なるストレッチ的なヨガでは得られない恩恵です。 現在ヨガスタジオの会員数は約100名です。 この100名は、私たちがヨガスタジオを作らなかったらヨガを経験せずにいたかもしれません。 そう思うとほんと作って良かったー、とつくづく思います。 あなたも含め、会員さんが少しでも幸せになってくれれば、私も嬉しいです。 でも、正直もっともっと増やしたいのです! ヨガでハッピーになる人を増やしたい。 ということで、 お知り合いの方へ、ヨガをご紹介いただけないでしょうか? 友達に喜んでいただけるよう粗品を差し上げます。 友達が喜べばあなたも嬉しいはずですからね! まずは瞑想を10分間どうぞ。

ヨガと首の関係

七つの頚椎を持つ男、クラソノです。 あなたの頚椎は何本ですか?頚椎とは首の骨のことです。英語ではcervicalといい、頚椎はC1,C2・・・と表現されます。ちなみに私は7本ありましたよ。 ちなみにほとんどの哺乳類の頚椎は7つです。象さんもキリンさんもネズミさんも7つ。きっとあなたも7つあると思います。 ということが子供の図鑑に書いていました。子供向けとはいえ、結構難しいこと書いています・・・ さて、いうまでもなく首というのはすごく大事な部分です。脳と体をつなく場所。可動域もかなり大きい。ゴキッゴキッとやっている人もいますが、無理にひねったりしないようにしてくださいね。脳に近いので、最悪の場合には何かしらの後遺症が残ることがあるそうです。 寝違えた場合も安静にしてくださいね。整体に行く人もいるようですが、大体の場合悪くされますから。「寝違えただけなら帰っておとなしくしてください」とタダで帰してくれるような良心的なお店は多くありません。 こういうことは多々あるのでまずは自分で正しい知識を持っておくことが一番の予防策です。寝違えたら、無理に動かさない、揉まない。最善の策は首に異変を感じたらとりあえず病院に行くことですよ。 さて、首(のど)はヴィシュッダチャクラと呼ばれるエネルギースポットになります。空のエネルギーでコミュニケーションや自己表現などに関わるチャクラです。ヨガの考えでは、それぞれのチャクラを刺激するポーズを行うことでそのチャクラに関する効用がある、と考えています。 首を捻ったり、伸ばしたり、縮めたり、首を支点に倒立(逆立ち)したり、肩で倒立したりなど首に負担がかかるポーズもありますが、くれぐれも、くれぐれも無理しないでくださいね。 あなたが無理をしているのかどうかは、外見では中々判断ができません。隣の人ができてるからと競争心を持たないでくださいね。 ヨガはそういうもんじゃありませんから。心穏やかに、動きと呼吸を合わせて・・・ですよ。 そもそもここのスタジオで倒立とかしない、、、とは限りません!そのうちやってみましょうか!? で、あなたの頚椎は何個でした?

ヨガの種類

クラソノです。 先日、ラジオから素敵な歌が聞こえてきまいた。 ♪every child has a beautiful name, a beautiful name ,a beautiful name ・・・♫ ご存知の方はいるかと思いますが、ゴダイゴの歌です。 知らない人はこちら! いやーなんかいいですね。 この歌の前の歌詞がまた素晴らしい・・ なんでもないことですが、ちょととジーンとしましたね。 ところで、私には色々な名前があります。 代表、kura先生、ハル、おじさん、パパ・・ 実は、七つの名前をもつ男とも呼ばれています。 さて、 人には色々な呼び名があるように、 ヨガにも様々な名前があるのです。 ひとくくりにヨガっていうけど、実は色々あるんです。 分類の方法も色々あって、どこからどう分けるのか、によっても色々ですが、 今回はある程度有名なものを紹介します。 ラージャヨガ・・・インドで古来(数千年?)の歴史をもつヨガ。 ポーズはほとんどなし。座って瞑想して、悟りをえるもの。 今や日本じゃヨガって呼ばないよね、って感じです。 ハタヨガ・・中世インドにできたヨガ。現在のポーズをとるヨガの大元。 その頃のハタヨガは、今のとはまた全く違う感じだったらしいです。 今のヨガのほとんどはハタヨガ系です。 以下に紹介するのも、皆ハタヨガの仲間です。 アシュタンガヨガ・・ポーズの順番が決まっていて、それを練習するヨガ。 ポーズが厳格に決まっているので、上達具合が分かりやすい。 トレーナー的には「このポーズができることに何の意味があるのか?」と思うポーズも。。。 ヴィンヤサヨガ・・・連続的な流れで、身体と動きと呼吸を連動させるヨガ。 インストラクターの腕の見せ所多し。 パワーヨガ・・・その名の通り、ちょっとパワーです。 宗教感がより少ないイメージがします。 この他にもアイアンガーさんが考えたアイアンガーヨガや、 元祖ホットヨガのビクラムヨガ、 日本では沖先生の沖ヨガが有名な独自路線ですね。 最近ではフィットネスヨガとしてヨガフィットなんてのもあります。 そのほかにも 親子ヨガ、キッズヨガ、骨盤ヨガ、マタニティヨガ、シニアヨガ、コアヨガ、、、 顔ヨガ、笑いヨガ・・・・ もう”ヨガ”がつけばなんでもいいみたいな感じです(笑) 誤解を恐れずに言えば、 『ヨガがつけばなんでもいいんじゃない?』 という節操のなさがヨガの良いところなのかもしれません。 なんでそんな違いがあるのか? それにはヨガの歴史に隠されています。 これはまたいつか説明しましょう。

ヨガのパーソナル指導ってどうなん?

7つの顔を持つ男、クラソノです。 ヨガスタジオ責任者として、経営者として、トレーニーとして、空手家として、夫として、父親として・・・ そうなんです!私、ジムでトレーナーをしています。(たまにね)っていうか、これが表の顔です。 トレーナーとして運動指導する場合にはメニューはある程度決めているものの、様子を見ながら変えます。 これはすごく大事なことなんです。あらかじめ決めたことをそのままするのでなく、その日の体調や流れの中でやっていくことで、怪我も予防できるし、効果を上げることができます。 筋トレの場合は、その日の体調は数字になって出てくるので分かりやすいですが、ヨガって分かりにくいですよね。 その意味でヨガって本来は1対1のパーソナル向きなのかもしれない、と思うことがありますね。実際そういうスタイルでやっているスタジオもあるでしょうし、実は、Classo yogaでも個人指導、パーソナル指導というのはやっています。(若干、高くなりますけどね。) 一人一人の体調や、様子を細かく見るのはかなりスキルを要します。だからこそ、スタジオで皆で行う場合は、何回も何回も「無理しないで」とか「自分のペースで」と言うんです。 本当に無理はダメですよ。 そもそも、ヨガの完成形なんてありませんから。このポーズができたからすごい、とかじゃないですから。このポーズができたらゴール!というものでもありません。 気持ち良いところで、(先に行きたいのを)我慢して、しっかり呼吸して意識を「今ここに」集中する、ということですね。 繰り返しますが、ヨガのポーズは絶対に無理しないでくださいね。人には人それぞれの、その時の可動域というのがありますから。その範囲内で無理しないように動いてくださいね。 ヨガのポーズ、結構無理っぽいのありますからね。トレーナー視点で見て、「このポーズができるのって逆にどう?」っいうやつ。