ヨガの時の水分補給について

今週も雨予報が続きます。 事故が多いようなのでヨガの精神で、時間がない時も焦るチッタを抑えて、ゆったりとした運転でお願いします。 そして、これが終われば夏。 もうすぐです・・・ この時期、気をつけなければならないのが汗と水分補給。 女性は「なぜか」汗をかくのが好きようですね。 ズバリ言わせていただきます。 汗をかくこと自体に美容的・健康的な効果はありません! 体の体温が上がって「マズイ!このままじゃ茹であがって死んでしまう!」ということで深部体温を下げるために汗を出すわけですからね。 あえて自分を死ぬか生きるかの厳しい環境に置く必要はないわけです。 まぁ、それくらい頑張っている、という指標になるし、水分を摂取できる状況であれば問題ないので、汗をかいて爽快な気分になるなら、それはそれでいいか、と思っています。 ヨガですからね。メチャクチャに動くわけじゃないし。 コントロールされた室内で行いますし。顔色見えますし。 ただし、 汗をかくという、それ自体には美容効果、健康効果の何の意味もない ということだけ。 汗をかいて痩せる、なんて愚の骨頂です。 エクササイズの前後で体重が変わっていたら、それは水分補給が足りてない証拠ですから。 一歩間違えば死ぬかもしれない、くらいの気持ちでいてください。 真面目な話ですよ。これは。 それだけ知って 「あー、汗をかくことって意味ないんだ、、、」と感じてくれればいいです。 はい。アンチホットヨガです(笑) ホットヨガなんてやらない方がいい なんていうと敵が増えそうなので、あまり言いたくないのですが、事実は事実として、それはまたいつか別の日にしましょう。 ホットヨガが体にいい、という根拠があれば教えていただきたいです。 さて、本題へ。 【水】というのはどの栄養素よりもパフォーマンスに与える影響が大きい と言われています。 例えば、体重のわずか1%程度の量の水分喪失で深部温が上昇し、3-5%の喪失で心臓血管系に負担かかるとともに、熱の放散能力が落ちます。 そして7%では虚脱症状が起こります。 自分の体重で考えてみましょう。 あなたの体重を仮に50kgとしましょう。 あれ?少ないですかね、、多いですかね。。 体重50kgとして50mlの喪失で体温が上がり、200ml程度で心臓に負担がかかり、350mlくらいで虚脱症状がでる、ということです。 まぁまぁ危険です・・ 『喉が渇いたらすぐに水分をとってくださいね』 なんて言いますが、それじゃダメです。 ここ誤解していませんか? 自発的意思による水分摂取では適切な水分補給はできない、 と言われています。 大量の水分が失われると、渇きに応じて水分を摂取するメカニズムが十分に機能しなくなるのです。 だいたい必要量の60-70%くらいしか摂取しない。 つまり、水が飲みたいな、と思って飲んでもそれじゃ全然足りないことが多いです。 なので、ある程度計画的に摂取予定をしておく必要があります。 例えば15分に1回200mlとか。30分毎に250mlとかね。 このスタジオでやっているような、通常のヨガの場合はそこまで脱水状態になることは稀だと思います。 例外もありますけどね。火曜の夜とか、土曜の朝とか。 季節も季節だし、汗出ますからね。 でも、一応冷房あるし。休憩もするし。水も飲み放題です。 そして、大事なのが運動前の水分摂取です。 目安は だいたい2時間前に500ml程度摂取しておけば大丈夫です。 これは食事からの水分も含みます。 ご飯だったり味噌汁だったり。 苦しくない程度に飲んでおけば大丈夫。 1時間程度のエクササイズであれば、水で十分です。 2時間前に500ml 水分を摂取。 これ、暗記しておいてください。 できるだけスタジオは寒くない程度に涼しくしますが、場所によって暑い場所や冷気が直接当たる場所などありますので、気持ちよくヨガができるよう、譲り合いの精神でお願いします。

大人の運動習慣にヨガを!

TSUKINAです! 先日義理姉の結婚式に参加しました。 1才の娘連れて、家族みんなで出席するのは初めてでした。 他にも子供たちが沢山参列しており、とても賑やかで楽しく幸せな式でした♬ 子供たちが歌に合わせて踊りを披露する中に娘も飛び入り参加し、 大勢の人前でも動じずノリノリで踊っている姿を見て、 私の娘だなぁ・・と改めて思いました(笑) さて、皆様は子供の頃なにか運動をしていましたか? 子供の頃や学生時代は運動をしていたのに、大人になってからは運動をしていないという方は結構多いです。 お仕事や家事、育児などやらなければならないことも増えてきますしね・・ 運動から離れることが仕方がない場合もあると思います。 ただ、そんなふうに運動から離れていった方が、 「久しぶりに身体を動かしたいけど、激しい動きは不安だな・・」 「久々だから動けるかわからないし・・」 というような理由でさらに運動をしなくなるのはもったいない!!! 運動する時間や、動きたい気持ちがあるなら、 自分の心と身体のためにも身体を動かしてあげたほうが良いと思います。 そんな方にヨガがオススメ★ ヨガの種類によっては運動量の多いものも、少ないものもあります。 一概にヨガは運動不足の方でも絶対安心!ではありません。 ですがヨガは自分と向き合いながら行っていきます。 ただポーズをとるだけではないんです!! ポーズをとりながら自分の呼吸や身体の反応など、自分の内側を見つめていきます。 最初は「???」だと思います。やっているうちにわかってきます♬ 例えば自分と向き合っていると、無理をしていることに気づくことがあります。 その場合ポーズを軽減したり、思い切ってそのポーズをお休みしたりします。 ケガをする前に予防する、限界が来る前に自分でセーブする癖が身についてきます。 だから運動初心者、もしくは運動がかなり久々の方でも 自分に合わせて無理なく運動ができます。 そして私たちのスタジオは少人数クラスの為、いきなり大勢の中に飛び込むわけではありません。 最初の一歩を踏み出しやすいのではないでしょうか?? 体験レッスンは随時受け付けております☆彡 会員様のご紹介でみんながうれしい特典もあります(詳細) お一人での参加も大歓迎!お仲間を誘っての参加も大歓迎!! みんなで運動を習慣にしましょう! ナマステ~★

ヨガレッスン中の痛み、どこまで我慢する?

TSUKINAです! ヨガの人気はどんどん広がって、色々な雑誌に特集されたり、本が出版されたり、 動画サイトやSNSなどでも無料でヨガの情報を得ることができるようになりましたね! そこで気になったことがあります。ポーズのキープをする時、 あるインストラクターは「痛気持ちいくらいで止めましょう」と言っていました。 ある本には「痛気持ちいいはやりすぎ、気持ちいいの段階でキープしましょう」と書いていました。 また違う本には「ヨガの練習には痛みも伴うこともある。その痛みとどう向き合うか。」と書いていました。 文脈を取り除き、この文章のみを目にした場合、どう感じますか? 結局「痛い」はOKなの?NGなの?と私は思いました。 もちろんどんな目的でヨガをするのか、どんなレベルの、誰を対象にしたヨガなのか、レッスンの強度やその時の体調等により変わってきます。 ヨガには流派もたくさんありますし、ヨガをしている人の目的も今は多様化しています。 また痛みの感じ方も様々です。痛みの感覚は本人にしかわかりませんし、一概に痛いはOK!や絶対NG!とは言えません。 私個人的には筋肉が伸びていて気持ちいいと感じますが、筋肉が伸びている感覚が痛いとか張っていると感じる方もいますよね。 ただ良くない痛みはあると思っています。 例えば関節が軋むような痛み。関節に捻じれが生じて負担がかかっているような痛みです。 そのまま我慢をしていると身体にとっては悪影響です。ケガの原因になります・・・ あとは頭がズキズキ痛む時などは、体調が悪かったり、呼吸が止まってしまい酸欠状態になったりしている可能性もあります。 痛みが強すぎて呼吸が止まってしまう場合は軽減が必要です。 呼吸ができているかは一つの目安になりますね。 インストラクターから見てわかる痛みや危険な場合であれば声をかけますが、ご本人しかわからないことの方が多いです。 不安であればインストラクターに声をかけてください!! またポーズを取らない、お休みするという選択も必要なんです⭐️ 無理をすることはヨガの精神に反しますので、自分自身を大事に扱いながらレッスンを楽しんでくださいね♩ ナマステ〜★

身体が柔らかい人の本音

TSUKINAです! ヨガインストラクターをしていると、必ず言われる言葉「体柔らかい?」 ヨガの体験に来られた方の9割から言われる言葉「私体硬いんですけど大丈夫ですか?」 ヨガ=身体が柔らかい というイメージは絶対なんですかね・・・ もう当スタジオに通っている方、ブログを読んでくださってる方は、 『身体が柔らかい=ヨガが上手』ではないとわかっていると思います。 ヨガには上手いも下手もありませんが・・・ 私は身体が柔らかい方です。 今日は身体が柔らかい人の本音を書いていきます。(あくまで私の考えですが・・) そもそも柔らかいの基準がわからないのですが、私自身でいうと開脚は180度以上できます。前屈は床にべたっと手がつきます。 じゃあ簡単にヨガをしているかと言うとそうではないんです。 ヨガとはポーズをカッコよく取ることでも、身体をグニャグニャに柔らかくするものでもありません。 ポーズをとる中で自分の身体の感覚に意識を向けて集中していきます。 ですが、人と同じようにポーズを取っていると、私は筋肉の伸びを感じにくいです。 開脚を行っていても、関節の本来の可動域を超えたところまで足を開かないと筋肉が伸びている感覚がなく、気持ちいいと感じないのです。 また柔らかい関節に重心をかけてしまうと、本来の可動域を簡単に越してしまうので痛めることもあります。 しかもそこまでいっても危ないという意識が薄いので、危険に気づけません。 筋肉が伸びている感覚についていえば、身体が硬い人の方が感じやすく、ヨガの効果を体感しやすいのではないでしょうか。 元々開脚角度が80度だった方は90度に出来ますが、180度を190度にしていくことはできません。 身体が硬い人は10度の成長を目に見えて感じられて、柔らかい人は感じられません。 そういう意味では身体が硬い人こそヨガが向いていると思いませんか? 柔らかい人には柔らかい人の課題があります。 私は正常の可動域の中で関節を支えられる筋力をヨガの中で身につけるように意識しています。 ヨガの写真などを見て形だけポーズをとっていても何も感じられないので、正確にポーズの意味や目的を知る必要があります。 自分の些細な感覚にも気づき、慣れたポーズほど内観(自己観察)を深めていきます。 身体が柔らかくていいなぁとよく言われますが、これはこれで結構大変(笑) 180度開脚を出来たらゴール!なんてのがヨガにはない・・ だからこそずっと続けられるし、どんな方にもヨガをおすすめできます。 それぞれの課題があるので、周りと比べる意味もないし、あの人は楽に取れるポーズが私は取れない・・は当たり前です。 そこに標準を合わせなくていいんです。雑誌やテレビの人と比べる必要ないんですよ!! 日常生活の中で、自分にこんなに集中することはないと思います。 ぜひスタジオで自分の為だけに時間を作ってあげてくださいね♪ ナマステ~★

自分の体型に言い訳してませんか?

TSUKINAです! 先日久々にヨガウェアを買いに福岡まで行ってきました! 春に向けて気分が上がるような華やかなウェアを買うぞ~! と意気込んでいきましたが、私の行ったお店はまだ秋冬のくすみカラーのものが多かったです・・ その中でもお気に入りのものを買えたので、満足です♪ その日の買い物には小学校からの親友も同行したのですが、 私の好きな系統や性格を熟知している+現アパレル店員 ということもあり、 私の服選びには絶対の信用がある女性です。 一緒に服を選んでいる中で言われた一言・・・ 「これ楽そうだから、って選ぶのはやめよう」 図星でした(-_-) 私は子育て中なので、高いヒールや小さすぎるバックは実用性がなく、ほとんど使えません。 でも、服は・・? お腹周りがゆったりした服を・・ お尻が目立たないものを・・ 二の腕は隠したい! スカートなんてもう履けないわ・・ なんてどんどん自分の体型を隠すような服ばかり選んでないでしょうか・・? 体型を包み隠さず、どんどん露出しましょう!と言いたいわけではありません。 自分の体型に言い訳して、お洒落の幅が狭まったり、このまま歳を取っていくのが嫌だと私は思いました。 着たいけど着れない服を諦めたくない!! ヨガをすれば必ず皆様の理想の体型が手に入ります、とまでは言えませんが、 少なくとも自分の身体に意識を向けて、自分の身体と向き合うことができます。 どんな状態であっても否定することはありません。 太ってるからダメ、痩せているからイイというものでは全くありません。 自分の身体と向き合う中で、もっとこうしたい、こうなりたいと思うのであれば、 その自分の目的や、目標にそって行動していけば良いと思います。 単に運動だけじゃなく、食事や、言葉、思考も・・ 自分と向き合うというのは実はとても難しく、時に嫌な面にも出会います。 でもそこに言い訳をしてしまうと自分を変えることはできないのかもしれません。 皆様それぞれの目指すところに進むための第一歩として、ヨガはオススメできます☆ その一歩をスタジオでお待ちしております!!! ナマステ~★